マッチ最優秀歌唱賞受賞で史上5人目レコ大3冠 [芸能]

第52回日本レコード大賞(日本作曲家協会主催)の審査が19日、TBSで行われ、優秀作品賞10作品、新人賞4組などが選ばれた。最優秀歌唱賞には、「心ざんばら」を歌った近藤真彦(46)が輝いた。

 レコ大をめぐり同局との“確執”が取りざたされたジャニーズ事務所の所属タレントとしては20年ぶりの受賞。近藤自身にとっても22年ぶりのレコ大出場で都はるみ、北島三郎、細川たかし、氷川きよしに続き、史上5人目の3冠獲得の快挙となった。

 近藤は1981年に「ギンギラギンにさりげなく」で最優秀新人賞。87年に「愚か者」で大賞を得たが、交通事故で他界した母の骨つぼが授賞式の直前に盗まれ、賞を辞退するよう脅迫される事件があった。

 “大切な女性を失った”ことを歌う「心ざんばら」は、作家の川内康範氏が生前、「近藤に歌ってほしい」と21年前に書き下ろしたが、長らく封印。近藤の歌手生活30周年を機に、今年、リリースされた。

 受賞に近藤は「歌手として認めてもらえたということですから本当にうれしいです」「24日の母の命日にも胸を張って報告できます」とコメントした。

 レコ大をめぐっては、1990年、当時の人気グループ・忍者が、美空ひばりさんの「お祭りマンボ」をリメークした「お祭り忍者」が「ポップス・ロック」部門で最優秀新人賞を受賞した際、この曲を歌謡曲と認識していたジャニーズは、レコ大のジャンル分けに反発。レコ大から撤退するだけでなく、あらゆる賞レースから距離を置くようになった。

 近藤の受賞で今後が注目されるが、「レコ大は特別。賞レースには加わらないというジャニーズのスタンスは基本的に変わらない」(音楽関係者)との声もある。

 大賞と最優秀新人賞は12月30日決定。TBS系で生中継される。

 主な受賞は次の通り。

 【優秀作品賞】「I Wish For You」EXILE▽「逢いたい理由」AAA▽「ありがとう」いきものがかり▽「Tell Me Goodbye」BIGBANG▽「トイレの神様」植村花菜▽「虹色のバイヨン」氷川きよし▽「New World」w-inds.▽「Beginner」AKB48▽「松島紀行」水森かおり▽「Ready to be a lady」GIRL NEXT DOOR【新人賞】ICONIQ▽菊地まどか▽少女時代▽スマイレージ【最優秀アルバム賞】「ハジマリノウタ」いきものがかり【特別賞】「また君に恋してる」坂本冬美【企画賞】KARAほか8作。(ZAKZAKより引用)


やっぱり近藤真彦さんはすごいなぁ…。
大賞、最優秀新人賞は自分の好きなアーティストが
入ってるから誰に決まるかドキドキするな(>_<)!

芸能アイドル裏JAPAN(21)

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